いせゆみこ的日々。食いしん坊日記。
今日のオーディションでは、待合室でソウル市民で共演した
有山さんや、阿佐スパの伊達さんらと同席。
そちらは私たちとは別件の様だけど、事務所の方らが親しいので、
待ち時間にしばし歓談。
伊達さんはつい先日本番を終えたばかりとの事でしたが、
って、その舞台を先日観に行ってきたのでした。
すごく素敵な役者さんだなぁと、印象深かったです。

そちら、
ソウル市民でご一緒した真那胡さんが出演していたので
いせかよちゃんと観に行った
「演劇集団THEガジラ セルロイド」@下北沢スズナリ

よくお話は伺っていたけど、初めての「ガジラ」でした。
前に世田谷パブリックの「クラウディアからの手紙」で、
主宰の鐘下さんの演出を観たので、自分の中で作品に対して
イメージが出来てあったけど、もう全然違ってました(笑)
舞台は冷蔵庫だけのセットに、ぎっしりとゴミ袋の山。
そこでBD、虐待、近親相姦、血、バット、血 . . . もうなんでも来~い!

何度もループされる残忍で赤裸裸な告白はちょっと拷問みたいだけど、
バットを振りかざす度に、白いゴミ袋が赤に染まって、そのうち全部
赤くなっちゃったら面白いなぁなんて思いながら、したらほんとにどんどん
血みどろになって、わーって。
それが、
大久保鷹さんのラストシーンの言葉で、何かから解放された様な
スーってすっきり感に包まれて、不思議な感覚を体感しました。
例えは、灼熱の太陽の中何時間も歩いて、クーラーのある部屋に
入ったみたいなそんな種類のすっきり感だと思います。
ループ、またループ。あれがポイントだったのかも。

終演後、やはり観に来ていた松本さんの舞台でご一緒する小島さんと、
かよちゃんと、二人は鐘下さんの舞台に出演しているのですが、
そこに私が何故か迷い込んだような状態で、初対面の鐘下さんと、
四人で飲むことになりました。

鐘下さんの舞台は、チクタクという音を天井から発して、それを
俳優は必ず聞きながら芝居をしなくてはならないそうです。
どんなに内向的な表現であれ、役者さんは常に客観的でなければ
ならないということらしく、私がブチあたっている壁でもあるので、
きっと今の私できないだろうなぁと思いました。

小劇場や演劇の成り立ちをまるで無知で、今回出演されてて
素晴らしい存在感の大久保鷹さんが、どういう場所で活躍された
方だったのかも、お恥ずかしながら知らなかった私。
日本のお芝居の歴史、それを知ってこそ感じられること、
面白いことがもっとたくさんあるんだろうなぁ、きっと。

飲みに行ったのは下北沢の居酒屋でしたが初めて入るとこで
一見さんお断り的な小さくてかなり古いお店でしたが、
そこがお料理もお酒もお刺身のつままで美味しくて!
器も料理に合わせて温めてあったり冷やしてあったり
「おいしんぼ」とかに出て来そうな雰囲気でした。
いい大人はやはり、いいところを知っているんだな。
(とかいって、すみません)
そんな雰囲気の不思議な会で酔ってくると、
どうして私この場にいるんだっけ。って何度か、ふと、
あれ?って、ハッとなりながら(笑)
貴重なお話を伺えて楽しかった、不思議な夜でした。


そういえば、オーディションが終わって帰り道、
風が強くて寒い渋谷に、タウンページの黄色いジャンパーを
着た石原良純が(の、お面を被った男たち)
がすっごいたくさん歩いててかなり怖かったです。

Comments

    • たまき's comment
    • 2007年02月25日 11:05
    •  >日本のお芝居の歴史、それを知ってこそ感じられること、
        面白いことがきっともっとたくさんあるんだなって思いました。
       激しく、同感です!
       ・・・私も、何も知らなくて。(涙)
       私は、制作だから、致命的ですョ。(号泣)
    • いせ's comment
    • 2007年02月25日 12:06
    • ね~!
      演劇の種類によっても枝分かれしてますしね。
      勉強不足。。

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