いせゆみこ的日々。食いしん坊日記。
パブリックシアターの稽古場は、隣がシアタートラムの
楽屋になっています。
おとといから隣では、遊園地再生事業団の本番が始まりました。

遊園地は私の原点というか、実家みたいな場所です。

そういえば、もう5年も前の話になるのですが(!)
遊園地の公演「トーキョーボディー」の時も、隣では
松本さんの「アメリカ」が再演の稽古中という同じ状況だったのでした。

そのとき私はあちら側で、今はこちら側で作品に
関わらせて頂いてます。不思議です。


休憩中に、遊園地の宮沢さんや上村君、夢とお話し。
その後、南波さんと岸さんもこちらを訪ねてくれました。

宮沢さんは足の指を骨折していたけど、腰の具合は
以前よりよくなったみたいで、元気そうでうれしかったです。
岸さんはイスラエルから帰国して真っ黒になっており、
素晴らしい映像を持ってきてくれたみたいですが、
とにかく、無事に帰国してくれてほんとによかった。

上村君も南波さんも夢も、いい緊張感が顔に漂っていて
元気そうで、作品の状態がいいものであることがわかりました。
ああ、うれしい。みんなと会ってすごく安心しました。


本番中、楽屋の前を通りながら
「頑張ってね」
と心の中で唱えましたが、そういう私が、並ならぬ
エネルギーをもらっていることに気が付きました。

それぞれ別の空間で別の作品に関わっていても、
時間をかけて作品を作り上げる行程は、共鳴する
ものなのでしょうか。
本番中のみんなの緊張感とか、軽い興奮とか、
いろんな気持ちが伝わってきてドキドキしたの
でした。
(ってたぶん私の妄想だけど)
もし共鳴するんだったら私も本番前に、遊園地の
みんなのようなあの緊張感を纏える様に、がんばらないと。

喜びの記憶を、忘れない。
そうですね。

遊園地の公演は、今月30日までやっています!ぜひ。

私も来週の頭に観にいきたいと思いま~す!

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