少し前ですが、通っている茶道教室のお茶事で
新宿、柿傳へ。
新宿の駅前に、こんな静寂で趣き深い茶室があるなんて!
あこがれの茶懐石
そして濃茶、薄茶の茶席。
うちのお店の大女将から、素敵な絽の着物をお借りしました。
いつもの普段着より袖が長く、その分作法に
気が抜けないので、気分が引き締まりました。
懐石でのはじめの膳にはご飯、お椀、向附け(お造り)
が乗っています。
(写真が取れなかったので、さる方のブログより拝借。)
今回の向附けは真鯛の昆布締めでした。
びっくりなのは、ちょこっとしか盛られていない
ごはんを一口残さなくてはいけない事です。
え~こんなんじゃ足んないっすよぉって思うんだけど、
それには訳があり、飯椀が空になってしまうとお運びが
椀を下げてしまうそうです。
つまり、一口残す=おかわりがしたい!という意味?
なるほですね~
向附け、汁椀の器は空になったらお懐しで自らきれいに
拭いておき、後に来る焼き物や炊き合わせ(煮物)を
そこに載せます。
招いてくださった亭主の手をなるべく煩わせない様にという心意気。
古きよき日本の伝統だと思います。
煮物椀のハモ、焼き物は予想通り、鮎。
炊き合わせは長いも、鶏団子。
八寸は(海のものと山のものの酒の肴のこと)
伏見唐辛子とホタテと雲丹の黄金焼きでした。
最後に香の物と、ご飯でお茶漬け。
ああ、堪能したぁ
翌日、
うちの店の親方が前もって予想しといたお品書きで答合わせ。
親方は、向附に鱧。炊き合わせが冬瓜、利休府と予測しており、
八寸もハズしました、残念!
文月(7月)の鮎は格別。
葉月になった現在、焼き物は太刀魚が旬です。
懐石の後の茶事、美味しかったけど、数時間ずっと正座し続ける
のは半ば拷問の様で、最後は何度もミーアキャットになりました。
正座、いつかは慣れるのかしら....
新宿、柿傳へ。
新宿の駅前に、こんな静寂で趣き深い茶室があるなんて!
あこがれの茶懐石
そして濃茶、薄茶の茶席。
うちのお店の大女将から、素敵な絽の着物をお借りしました。
いつもの普段着より袖が長く、その分作法に
気が抜けないので、気分が引き締まりました。
懐石でのはじめの膳にはご飯、お椀、向附け(お造り)
が乗っています。
(写真が取れなかったので、さる方のブログより拝借。)
今回の向附けは真鯛の昆布締めでした。
びっくりなのは、ちょこっとしか盛られていない
ごはんを一口残さなくてはいけない事です。
え~こんなんじゃ足んないっすよぉって思うんだけど、
それには訳があり、飯椀が空になってしまうとお運びが
椀を下げてしまうそうです。
つまり、一口残す=おかわりがしたい!という意味?
なるほですね~
向附け、汁椀の器は空になったらお懐しで自らきれいに
拭いておき、後に来る焼き物や炊き合わせ(煮物)を
そこに載せます。
招いてくださった亭主の手をなるべく煩わせない様にという心意気。
古きよき日本の伝統だと思います。
煮物椀のハモ、焼き物は予想通り、鮎。
炊き合わせは長いも、鶏団子。
八寸は(海のものと山のものの酒の肴のこと)
伏見唐辛子とホタテと雲丹の黄金焼きでした。
最後に香の物と、ご飯でお茶漬け。
ああ、堪能したぁ
翌日、
うちの店の親方が前もって予想しといたお品書きで答合わせ。
親方は、向附に鱧。炊き合わせが冬瓜、利休府と予測しており、
八寸もハズしました、残念!
文月(7月)の鮎は格別。
葉月になった現在、焼き物は太刀魚が旬です。
懐石の後の茶事、美味しかったけど、数時間ずっと正座し続ける
のは半ば拷問の様で、最後は何度もミーアキャットになりました。
正座、いつかは慣れるのかしら....
私、ここのビルの4階の歯医者さんにかれこれ10年以上通ってるの。
歯医者さんに行くだけなのに、いつも受け付けのおじさんに
挨拶されて、恐縮しちゃうんだよね